鬱病かもしれないと感じたら|自己診断を行なってみよう

医療

長い時間をかけて治す病気

カウンセリング

どのような治療方法なのか

学校の複雑な人間関係やパワハラなど職場環境の悪さなど、現代人の生活はストレスに多く晒される環境にあります。こういったストレスをきっかけとして鬱病を発症してしまう人もいます。では、鬱病になってしまったらどのような治療を受けることになるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。鬱病の治療には、大きく3つがあります。休養と精神療法、そして薬物療法です。休養は、仕事や学校、家事を一時的に休むことを指します。仕事を辞めてしまうと、再就職への不安などが生じてそれがストレスとなり、症状が悪化してしまう恐れがありますから、治療中に人生の大きな決断をすることは避けましょう。次に、精神療法を詳しく見ていきましょう。精神療法は、カウンセラーや医師と患者が対話することによって、ストレスとなっている問題の解決方法を一緒に探すことを指します。精神療法には、行動療法に作業療法、家族療法など様々でそれぞれの患者の状態や医師の考えによりどの方法を採用するのかは異なってきます。最後に薬物療法です。抗うつ薬を服用することになります。抗うつ薬には様々な種類があります。ノルアドレナリンやセロトニンに作用するSSRIやSNRI、NaSSA、そして三環系に四環系の薬です。医師が患者の症状に合わせた薬を処方します。薬は初めは少量からスタートし、徐々に薬の量を適切な量に調節していきます。少量からスタートするのは、頭痛や眠気、吐き気にめまいといった薬による副作用を抑えるためです。薬の効果が現れるまで2〜3週間かかりますが、人によっては副作用が先に出ることもあるようです。副作用がひどいといった気になる点があれば、すぐに医師に相談することが大切です。効果が現れなかったり、副作用がひどい場合は、次の治療段階に進んだり、違う薬に変えるといった手段を取ります。効果があれば服薬を続けます。しかし、症状が改善したからといって、医師に相談することなく服薬を中断することは禁物です。薬を止めた反動があるためです。鬱病の治療は、長い時間を要します。それは、この病気は症状が悪くなったり良くなったりを繰り返すためです。焦ることなく、治療を続けることが大切です。