鬱病かもしれないと感じたら|自己診断を行なってみよう

医療

心療内科の選び方

待合室

自分に合う医師を見つける

鬱病はいつ、誰がかかってもおかしくない心の病気です。若年層から高齢者まで、発病する年齢や症状も異なる場合があり、判断が難しい病気でもあります。また、心のケアは素人には非常に難しく、うつ病患者の友人や家族を気遣ううちに自らも鬱病を発症してしまう患者さんの例もあります。心療内科や精神科など、専門医のアドバイスの下治療を行うのが正しい方法であるといえるでしょう。しかし、心の悩みというものは、家族や友人などの身近な人にも言いづらいデリケートな問題を孕んでいるケースが多いのです。そのため、医師であるといえど他人に話をすることに抵抗感を持つ患者さんも多くいらっしゃいます。鬱病治療のかなめとなるのは、医師とのコミュニケーションです。鬱病などの心の病気は、けがのように体に症状が現れるわけではありませんし、外科手術を必要とする病気のように患部を摘出することで回復に向かうということもありません。症状は患者自身にしか現れないため、患者さんにどのような症状が現れており、どの程度進行しているのかなどを判断することは、専門医にも難しいのです。患者さん自身がどのような症状に悩まされ、日常生活にどのような影響が現れているのかなどをすべて説明する必要があります。したがって、「話をしやすい医師」を探すことが自分に合う心療内科選びの大前提となります。また、鬱病を完治するためには、長い時間を要することがあります。向精神薬は経過を観察しつつ少量ずつ服用量を調節していきます。さらに、薬が効いてくるまでには時間がかかります。服薬により症状が安定するまではこまめに通院する必要があります。そのため、職場や家から通いやすいクリニックを選ぶのがよいでしょう。症状が安定してからも急に服薬をやめることは離脱症状を起こす危険性がありますので、この点からも通いやすい場所を選ぶことが重要であるといえます。病院の口コミなどを参考に選ぶことも良いでしょうが、いくら評判が良くても通いにくい場所では効果的な治療を行うことはできません。通いやすく、話がしやすい医師が在籍する病院を選ぶことをお勧めします。